膝の痛みについて
2018.10.19|ブログ
こんにちわ。
ゆう鍼灸整骨院 新福院の利根です。
今回は膝の痛みについてご紹介したいと思います。
膝の痛みは、盛んにスポーツを行う成長期の子どもや、お年寄りの方に多い症状です。
スポーツを行う子どもの場合の膝痛は、
トレーニングにより太もも前部が過度に緊張したり、
急な方向転換をしたりしたことに起因するのですが、
お年寄りの場合はちょっと違います。
膝の痛みとして主な原因として4つに分類することができます。
①加齢による変形性膝関節症
②肥満による変形性膝関節症
③外反母趾による変形性膝関節症
④O脚などによる変形性膝関節症
原因はさまざまであっても、結局のところご年配の方の膝痛のほとんどは
「変形性膝関節症」と呼ばれる症状であり、「膝に過度に負担がかかっているから」
ということになります。
※変形性膝関節症(膝痛)とは、加齢や膝の怪我により軟骨や骨の破壊が進んだ状態を指し、
軽度から重度まで分類されるもので、60 歳以上の女性の約40% がそうだと言われています。
軟骨(半月板)や骨の整形は「手術」を行わないと病院でも根本治療はできませんが、
実はそこまでする必要がない場合もあります。膝まわりの筋肉が異常に緊張することで、
関節と関節の間で骨や腱が摩擦したり、圧迫されていたりするので、
まずはそれら膝まわりの筋肉の緊張をほぐし、正しい関節の可動をうながすことで、
短期間での痛みを改善いたします。
また、痛みが出にくい体作りとして筋肉を鍛える『楽トレ』をすることも
1つおすすめしております。
膝の痛みの1つ原因として、大腿四頭筋の筋肉疲労、筋肉低下があります。
その大腿四頭筋を鍛えるだけでも、膝への負担が減るため、良いと言われています。
その方によって痛みの原因・治療法がありますので、お悩みの方は一度ご相談ください。